第六夜
第七九話
題名
焼却上の上
投稿者
みな様
少し前に聞いた知り合いの話です。
私自身心霊スポットには、あえて行かないのですが、その知り合い(Yさん)は仕事が終わってから、友達二人と三人で心霊スポットに行ってみようという話になって、神奈川では有名?な鎌●市の●越焼却場の上にある曼陀羅堂に行くことになりました。
三人ともそういうことには恐がらないタイプらしく、焼却場の前に着いてから、テンション高めで歩いてスポットに向かいました。
それなりに雰囲気を漂わせている曼陀羅堂の奥にも道を見つけ、さらに歩いて行ってみると、フェンスの向こうに古い洋館風の家が建っていて、だいぶ痛みが激しい家だったそうです。
空気も湿ったような感じで、気持ち悪い雰囲気だったそうです。
三人はそのフェンスの前でなぜか話をしていませんでした、というより、固まってしまっていたというほうが、正しいかも知れない。なぜかというと、フェンスの向こうからただひたすら、足音が聞こえていて、その足音がだんだん三人に近づいてきているのです。
なんとも言えない恐怖感で、三人はヤバいと感じ取って、目で合図をした瞬間一斉に車まで走りだしたそうです。
ですが、足音もすごい勢いで追い掛けてきたそうです。逃げ切れないと思った時、前からイカツい風貌の中年男性が来て、Yさんたちに何してるんだと話してきて、その理由を話したら、凄く怒られたそうです。
その男性は犬の散歩で曼陀羅堂まで行き、引き返すのが日課だそうで。だけどその先の洋館は一切近づかないそうです。かなり昔に病を苦に女性が自殺した家だとか。あまりに気持ち悪い雰囲気だから、男性も近づかないそうです。
足音は男性がいた曼陀羅堂のところで聞こえなくなったそうですが、三人は帰ってから、お祓いに行ったそうです。
やはり遊び半分で行ってはならないということだと痛感して、Yさんはそれからは行かなくなったそうです。
Copyright (C) 2001- ごんぺい All rights reserved
Since 01/04/11 Sorry Japanese only
次話へ進む
前へ戻る
トップへ戻る