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●近所の怪談第六夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0549 コーポ mitakunaiko 様
以前、私が住んでいたコーポは築30年以上経つ古い建物でした。リビングとして使っていた部屋と寝室の間仕切りは木枠のカラカラ音のするガラスの引き戸でした。
 当時、寝付きの悪かった私はその日もベッドに横になりながら、なかなか寝付けずにいました。何回も寝返りをうっていて、ふとした瞬間、金縛りに遭い、ガラスの引き戸に背を向けた状態で動けなくなりました。
『怖い!』そう思ったその時、背後にあるガラス戸がカラカラ・・・と開く音がして、
『!!玄関の鍵を閉め忘れた!?殺される!!!』と一瞬、強盗を連想したのですが、カラカラ・・・と開いた音は、カラカラカラカラカラカラ・・・と、いつまでも開き続け(?鳴り続け)たのです。ますます怖くなって固まっていると、ガラス戸の音は止み、誰かが寝室に入ってくる気配を感じました。畳みの部屋だったのですが、ストストと畳みを踏みしめる足音がして、その足音は私のベッドの周りをぐるぐる歩き始めました。でも、私のベッドは壁に寄せてあって、ベッドの周りを歩くのは不可能なんです。でも、その足音はぐるぐるベッドの周りを歩き続け、何周回った頃か、ピタッと私の顔の前で止まり、目の前に止まった黒い人影を見上げると、背の高い男性が私を見下ろしていました。無我夢中でお経を唱えてみたり、ごめんなさい、何も出来ないの私!だから、・u梠シを当たって下さい!などと心で必死に訴えていたらスーッと消えて無くなったんです。しばらく、ベッドの中で放心状態でいて、あまりにリアルだったので、ハッとして、やっぱりさっきのは強盗かも?なんて玄関、ベランダや窓、全ての鍵を確認しました。ちゃんと鍵はかかっていました。あれは何だったんだろう?何をされた訳でもないけど、ホントに怖かった。
2007/10/
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