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●近所の怪談第五夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0485 自縛霊 モータリアン 様
これは私が18の時、季節は夏でまだ実家ですごしていた時の体験です。
ある夏の日、両親は結婚記念日ということで旅行に出かけており、私は家で一人留守番をしていたのです。
いつもならほぼ一日中遊んでいたらガミガミとうるさい親もいないので
こんな機会はめったにないだろうということで、今やらないといけない勉強とかも無いし
その日はほぼ一日中遊びほうけていました。そしてその日の夜、私はMH2というゲームのオンラインをしていて、途中もう時間も時間なので入浴することにしました。
ゲ−ムの電源はつけっぱなし。オンラインを繋ぎ続けている状態でした。
早く続きをしたいという気持ちがあったせいか
”素早く綺麗に”をもとに、風呂をはやくあがろうと手早く済ませました。
「さぁ綺麗に洗ったしあがろう」と思って風呂桶から出ようとしたその時でした。
上の部屋(私の部屋)から、足音がしだしたのです。
「え?ちょ…なに?」
しかもその足音は私の部屋を出て、階段を降りて来て、こちら(脱衣室)に近づいて来てるではありませんか。
風呂場にいるのに嘘のように足音がハッキリと聞こえてきていたのです。
今家には自分一人だけ。
両親は旅行でいないし、ペットも飼ってないので私以外の足音などするはずがありません。
「なに…!?なに!?」緊張と恐怖がいり混じったような気持ちでいっぱいになっている私がいる風呂場の脱衣室の前で
その足音は止まったのです。
「うそ…まさか、そこに誰かいる!?」
じ〜っと脱衣室と風呂場の境目のガラス戸を見ていた…
その時です!!
「ピンポン」と家のインターホンが鳴ったのです。
心の中で私は「ひっ!!」と叫び、恐怖感でいっぱいでした。
足音の次はインターホンなのか!?と思っていると、しばらくすると家に誰かが入って来たようなのです。
「なにがなんだか分からないけどもうおさまってくれ〜」
とプチパニック状態だった私。
がしかししばらくして声がしたので、気付くとそれは、一人留守番をしている私を心配して見に来てくれたおばあちゃんでした。
しかし私は、脱衣室の前に足音の主がまだいるのかも!?という恐怖があったので、まだ風呂場を出られませんでした。
おばあちゃんは
「S(私)!どこにおるん〜?」
っと何回も大声で問いかけてくるので、足音の主がまだいるかもしれないけれど、ばあちゃんが何回も問いかけて来るので、恐る恐る…
「今風呂場におる」っとこちらも大声で風呂場から言ったのです。
すると脱衣室におばあちゃんの姿が現れたのです。
「ここにおったんか。心配して見に来たんやけど、大丈夫?今んmとこ困ることとかないか?」
と問いかけ、私はこう言いました。
「おばあちゃん、そこ誰もおらへんか?」
…と
すると返ってきた答えは意外でした。
「え?誰もおらへんけど?」
…。じゃぁあの嘘のようにハッキリと聞こえた足音はいったい誰の足音!?と、不思議感と恐怖感のある私は、おばあちゃんもいることだし、というどこか安心感を持って、風呂場を出ました…。
2007/02/
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