管理人様へ(ご挨拶とお願い)
今年の8月、私の運営しているHPにある怪談を載せようとしました。
しかしその話は、アップする前におかしな事が起こり(一応は載せましたが)すぐに消してしまいました。
その体験は、私が3歳の時に始まり、以降七年間続いていました。
そして、それ以来は何もなく過ごして来ましたが、今回、私のHPにアップしたのを機に、また戻ってきたようです。
また、最近友人にこの話をしたのですが、後日、話を聞いた2〜3人から「金縛りにあった。」「黒い影が見えた」と聞きました。
もし今回の投稿を読まれて、管理人様の身に、おかしな事が起こりましたら、即刻この話を削除していただきますようお願いする次第でございます。
(尚、一度書いた原稿自体を消してしまった為、語尾や話し方などが少々変わっていると思います。しかし、内容については一切の脚色を付け加えておりませんので、どうぞご容赦ください。)
では、少し行をあけて本文を投稿したいと思います。
私が、まだ三歳の時の話です。
当時、私は小児性ヘルニアを患っており、手術の必要があった為、東京都の某総合病院に入院していました。
ヘルニアといっても、薬を飲んでいれば大した痛みも無く、入院自体は苦痛ではありませんでした。
しかし、入院中に少しおかしな事がありました。
朝起きると、少し暗くて肌寒い廊下に寝ていたり(霊安室の前だったそうです。)、夜いきなりベッドから出てフラフラと歩き出したり・・・。
いずれの記憶も私には無いのですが、手術の前日までそんなことが続いた為、付き添いに来てくれていた母も心配していたようです。
手術の前日を迎えました。
その日は、家族や遠方に住む祖父母達が、私を励ますためにお見舞いに来てくれていました。
父や祖母が、
「がんばれよ。」「手術なんて怖くないからね。」
と励ましてくれている最中に、兄が突然
「手術は失敗するよ。だって黒い人がを見てるもん。」
と、大きな声で私に言いました。
父は、
「病気の弟になんて事を言うんだ!」
と兄を怒鳴りましたが、兄は
「だって失敗するもん、黒い人が見てるもん!」
と譲りません。
結局、泣き出してしまった兄を連れて、両親や親戚一同は引き上げていきました。
そして、手術当日。
大した問題も無く手術は成功しました。
結局、黒い人が何だったのか分かりませんでした。
しかし、それから15年以上経ったある日、ふと思い出して母にこの話をしました。
すると、母は私に
「そういえば、ちょっと気になることがあるんだよね。」
手術室に運ばれる少し前に、隣の患者さんが、私とは別の手術室に運ばれていきました。
そして、その患者さんは、手術中にお亡くなりなったそうです。
「もしかしたら、あんたの変わりにあの人が連れて行かれたのかも知れないね。」
と言って、母は話を打ち切りました。
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