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●近所の怪談第五夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
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怪談数
御 題
御投稿者様
0464
自殺の名所
チーム小宇宙 様
今から約四年前くらい、当時仲のよかった仲間5、6人で心霊スポット巡りが流行っていた。
俺たちはチームを乗り週末に活動していました。
ある年の夏、暇をもてあましていた俺たちは夏休み利用して樹海に行こうという話になり、早速樹海近くの西湖の側に宿をとり行くことになった。
午前中に出発し着いたのが昼前くらいだった為、今のうちに下見をしておこうという話になり自殺の名所、青木ヶ原樹海へと侵入した。
中は昼間でも薄暗くジメジメしていて所々に自殺を制圧する看板やロープが張られており不気味な雰囲気が漂っていた。
俺たちは夜、樹海で飲み会をしようというとんでもない話を計画しており、その為の下見であった。
遊歩道からかなり入った所に休憩所みたいなとこがあり、そこからロープが張られてある中に入って飲み会をする予定だった。
場所も決まり一旦外に出て夜になるのを待った。
いざ夜になり樹海に侵入しようとしたが昼間とはうって変わり街頭もなく真の闇であった。
あまりの不気味さに何人か止めようと促す奴も出てきたが、せっかく来たんだしここでおじ気付いたらなんの意味もないという事になり侵入する事とになった。
昼間と同じように遊歩道から入っていき休憩所を目安として懐中電灯を照らしながら目的地に着いた。
しかし当初予定していた場所はあまりに不気味で尚且つ危険だということでおじ気付き休憩所の前で飲み会をすることとなった。
俺たちの周りを蝋燭で囲み盛り塩をしていざ飲み会開始。
「霊が近づいてきたら蝋燭が揺れるから」などと言って霊が出てくるのを待った。
だいぶ酒も回り持ってきたラジカセで音楽を聞きながら盛り上がってきた。
そうこうしていたら、ポツポツと雨が落ちてきて大降りになられたら困ると言うことになりお開きになることとなった。
「結局また霊は見れなかったなぁ」などとみんなで騒ぎながら片付けを始め帰る準備ができた。
問題はここからである。友人二人が早々と先頭を歩き(仮にA、Bとしよう)5bほど離れたとこにおれとC、少し後ろをDとEが歩いていた。おれとCがAとBに「もう少しゆっくり歩けよ!」とペースの早いAとBに言った。
Dは「自殺する奴なんて弱い人間・失敗したぐらいで自殺するんじゃねぇ!!」ととんでもないことを叫んでいた。
それから少し歩いたとき急にDが「白い手がおれの腕を掴んでる」と口にした。
みんなは「また怖がらせようとして嘘だってのがバレバレだぞ!」などと言っていたがDの顔があまりにも真剣でとてもふざけているようには思えず、みんな「大丈夫か!?」などと言いながら慌てていた。
するとDはCに向かい「ビデオでおれを撮れ!」と言いだし、ビデオを廻しながら持ってきた塩で掴まれている腕を塩で清めていた。
しかしそれでもまだ白い手は掴んでいるらしく、自分の膝で自分の掴まれているらしい腕にむかって膝蹴りを食らわしていた。
そうしているうちにやっと手が離れたとDが口にし、おれたちは急いで出口に向かった。
出てからみんなで「どーせ怖がらせようとして自作自演したんだろ!」と言ったが相変わらず真顔で「本当に掴まれてたんだよ!」と譲らない。
そんなことがあり宿に帰り一泊して次の日帰路につくこととなる。
帰ってから一週間ほどしてその時のメンバーと再会した。
するとDが「あの後大変だったんだよ!寮に帰ったら腕が腫れちゃってさ」と口にした。
自分では「あれは本当は白い手に掴まれたんじゃなく、なんか虫に刺されたんだ」と霊を否定したことを言っていたが、おれにしてみたら、あんな真顔なDの顔を見たことがなかった為とても虫に刺されたようなものではないと思っている。
チームは他にもかなり心霊スポットに行っており、いろんな不思議な体験をしているのでまた機会があったらカキコしたいと思ってます。
2006/09/
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