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●近所の怪談第五夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0461 福岡県○○○病院 宗麟 様
私が22年前自動車事故でここに入院した翌日、同室の患者同士が
「あんたも聞こえた?」「やっぱり27歩なんだよ・・」
となにやら話をしていたので、聞いてみると幽霊の話で、この病院の8人部屋の入院患者のうち足音の聞こえていないのは、痴呆の年寄り一人だけで、他の人はみな聞こえているという。
その幽霊とは霊安室につながっている階段の方から足音が、ピタッピタッと聞こえてきて丁度27歩でこの部屋の前で止まり、直後トイレのほうの開き戸が「ぎーッ」と鳴る、と言うものでした。
私は肝が細いのでそんなもの体験したら困ると思い、日中は昼寝などせず夜起きることにならなくてもいいようにしました、が、その夜運悪く体験してしまいました。
ふッと目がさめてすぐに「パタッパタッ」と足音が物理的ではなく何か10cmくらいの距離?の近さで
≪【広い何もないロビーで、スリッパの先端を床に押さえつけてかかと側を、うえにはじくと全く同じ音です】27歩と言うことでしたが、数は意識して数えなくて【少しでもこの事象に一致するのを避けたい為に無意識で】≫足音が止まった後確かにトイレの戸が「ぎーッ」と鳴き開きました。
私は頭からつま先まで汗びっしょりで、時計を見ると午前2時17分だったかその位でした、あわてて同室のひとを起こしましたが、起こしたその人も聞いていました。
この病院は消灯前に見回りに来る看護婦も怖がっているのか、消灯時間よりも早めに見回りに来るようになったと先の同室の人が話していました。
ちなみにこれは定かではありませんが、夜中どうしてもトイレが我慢できず小用に行ったとき、廊下とトイレでは誰にも会わなかったのに小便が終わって振り返ったとき、真後ろに点滴をさした患者が立っていて大変びっくりしました。
この話も合わせて知人に話すと夜中に点滴を刺したままの患者が自分でトイレまで来るのはおかしいと、夜中に点滴はしないだろう、それこそ例の足音の人では...と私は本体も見ていたのかと、いまでも判りませんが。
2006/08/
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