ある夜、いつもより仕事が終わるのが遅かったSさんは、近道をしようと山道に向けてハンドルを切ったそうです。
途中までは何事もなく順調に走っていましたが、Tトンネルを通りすぎた時車の窓を叩く音に気づいたそうです。
気にせずにいたようですがあまりに激しかったため、ふと横を見ると髪の長い女の人が張り付いて、窓を叩いていたんだそうです。
恐怖を感じたSさんは、無我夢中で逃げ帰ったと言っていました。
数日後、Sさんは日の高いうちに、そのTトンネルに行こうと提案してきました。
私は行きたくなかったのですが、Tトンネル入り口の脇には花が飾られていました。
あの夜あそこで事故が有ったようです。
あの女の人はもしかすると・・・・
それ以来その場所には近づいていません
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