kinjono.com

●近所の怪談第五夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
警告
このページへの直リンクは禁止しております。
必ずトップページの方にお願いします。



>>怪談メインへ戻る

>>五夜目メニューへ
怪談数  御 題    御投稿者様
0451
物好き らせん 様
彼に付き合うとろくな目にあわない。
そんな奴が以前、俺と同棲していたMである。
とんでもない物好きだった。
彼と出会ったの高校時代、かなり会った瞬間に意気投合だったから大学に入ったら一緒に住もうなんて云って実際に同棲を大学入学と同時にし始めた。
しかし、その部屋を見付けた時から、すでに奴の物好きが浮き彫りになった。
「あ、お客さん・・非常に言い辛いだがここで何年か前に自殺事件があったんですよ・・・本当にここでいいんですか?」
珍しく人のいい人情的な不動産屋だ。
俺は「あ、じゃ、M、ここはよそうや」とMに・・しかし、奴は・・・
「いいじゃねぇか!スリル的★ここに決めた!なぁ!!」と俺に向き直られても・・・
でも、その時の俺も別段、霊とかそんなの信じてはいなかったから仕方なくそこに決めた。
そうしたら、やっぱ異常な部屋だった。
毎晩、金縛りにあうしラップ音やポルターガイストが起こる。
俺は一ヶ月でその部屋を出る事に決意。
さすがに奴も嫌気が指しただだろうと、その話を持ちかけたら・・・
「俺はここに暮らすんだ」と云って断固聞き入れないまま、俺はその家を出て行った。
それから、それが原因なのか、そいつとは疎遠になって奴は学校をやめた。
今そいつが何してんのかは知らない。
俺はその部屋より、そいつの方がもっとおっかない。
どんなに気が合ったにせよ、一緒に暮らすという事が出来るかと云えば違うのだろう・・・。
2006/08/
>>怪談メインへ戻る

>>五夜目メニューへ

>>次の話へ進む
kinjono.com©2000