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●近所の怪談第五夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0446
大木の呪い 受戒 様
私のいた田舎には変な風習があり、それを4年に一回必ずやらなくてはいけなかったのです。
それは、ある神社の境内にある大木に水をやるのです、若い男が夏の夜中たったひとりで・・
何時頃始まって、なんの為にやっているのか幼い私は知りませんでした。
ある年、その役目を私の兄がやることになりました。
私には三人兄がいてその二番目が丁度その役目の年頃でした。
上の兄や下の兄はそれから外れた年にその年頃だったため二番目の兄が運悪くそれに当たってしまったのです。
その兄は村でも評判が高い悪餓鬼でその役目に当たった時、待ってましたといわんばかりに楽しみにしていました。
その当日、兄は夜、家を出て行きました。神社は家から歩いて30分ぐらいの場所で1時間くらいしたら帰ってくるだろうと家のみんな思っていました。
しかし1時間経っても2時間経っても兄は帰って来ません。
心配になった父と二人の兄は探しに出掛けたのは兄が出掛けて2時間半たった時でした。
しかし兄は見つかりません。
それからというもの私達家族は必死で探し、3日目に兄はひょっこり家に帰ってきました。
話を聞くと、その夜、兄は問題なく大木に水をかけ、少し木の下で休憩をしたというのです、そこから記憶がないというのです。
その後、神社の住職のおじいさんに聞くと、あの大木は人食いで木にいたずらしたり座った奴は食われてしまうというのです。
だからその怒りを静める為に水をやるという変な習慣があったのです。
2006/07/
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