そう私があの夢を母・父・姉・叔母に話さなければあんなことには・・・。
今から10年前、私は変な夢を見た。
あたり一面色鮮やかな花畑。けれどそれ以外何も存在しない世界。そこを私は歩きだした。
歩けど歩けど花畑があるのみ・・・
そこで目が覚めた。そこで夢なのだから何でもありだと思って忘れれば良かったものを、私は母に、その夢の話をしてしまった。
その夜、母は花畑を歩く夢を見た。
すると、目の前に河が流れていて、そこに吊橋が掛かっていてそこの目の前に立ったとこで目が覚めた。
それを、お喋りな母は朝一番に父に話した。
その夜、今度は父が吊橋の前に立っていた。父は特別怖がらず渡り始めた。途中、橋がガタガタと崩れた!しかし父は吊橋の紐を持っていた為に難を逃れた。そこで目が覚めた。
そして、軽率にも父は姉に、その夢を語った。
そして、その夜、姉は吊橋を渡り終えた。そして気付くと暗闇の中にいた。そして目が覚めた。
一週間ぐらいたって珍しく叔母が尋ねてきて、何故だか分からないが、その夢の話になって叔母に話してしまった。
その夜、泊まった叔母は、翌朝、帰らぬ人になってしまった。
叔母は、あの夜、どんな夢を見てしまったのだろうか?今となっては謎である。
|