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●近所の怪談第四夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0372 その足 ゆき 様
これは、私が、高校生のときに経験した話です。
私は、学校の寮に入っていました。
寮生は、100人ちかくいましたが、ほとんどの子がいわゆる、霊体験があるくらい、頻繁にいろんな出来事がありました。
そこで、私も、とても奇妙な体験をしたのです。
ある日、熱を出してしまい、学校を休んで寝ていました。
お昼になって、友人が「ごはんもってきたよ」
と言ってくれたのですが、体がきつかったので、また、いつの間にか寝てしまいました。
どのくらい寝たのか・・・。
やけに人の声がするので、
「学校が終わり、みんなが帰ってきたんだ」と思い、起きようとした瞬間に、誰かに肩を押し付けられました。
だんだんと耳元で大きくなる人の声は、まるで、お経を唱えているかのよう・・・。
そして、徐々に「お経」を唱えている人の声も大きくなり、何十人もの人が私の耳元で「お経」を唱えていました。
その言葉は、私が、金縛りにあったときに心の中でよく唱えていた言葉でした。
「あぁ、もう、ヤバイ」
そう思った瞬間、とてつもなく冷たい手で、私は、両足をガッツリつかまれました。
・・・いつの間にかまた、寝ていたようで、友人が「お風呂に行こう」と私を起こしに来ました。
そして、ベッドから降りた私の足首を見て、言いました。
「その足どうしたの?」
足を見るとそこには人の手形があざになってくっきりと残っていました。・・・
今でも、あの手の感触と「お経」を唱える声は忘れることができません。
今でも、まだ、寮は使われていますが、卒業して以来行っていません。?
2005/07/
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