これは、私が高校時代に体験した出来事です。
嘘のように聞こえますが、本当にあった出来事です。 私はその頃、高校の登山部に所属していました。
部活がなかったその日、私は近所の山に登山に行きました。
ゆっくり登っても30分くらいで山頂に着く高さです。
その日は風が強く、山の木は大きく揺れていました。
でも登山に支障はなく、登ることにしました。もちろん一人で…。 太陽がだいぶ傾いた夕方に山に登り始めました。
少し薄暗く、木が風に揺れてざわざわと音が鳴り少し不気味な感じでした。 それでも私は気にせずに山を登りました。 山頂に着くと綺麗な夕日が見えました。
少し休憩して、山を降ります。もうすぐ日没になる頃でした。
山道はだいぶ薄暗くなり、風も少し強くなってきました。
少し怖くなった私は小走りに山を降りていました。
その時です…。木が折れるような音が上の方から聞こえました。 気のせいとは思えないような音です。 私の聴力は敏感になり、山の上の方を見上げました。
すると、今度は子どもの笑い声が聞こえてきたのです。 私は怖くなり、走って山を降りました。
すると、木の枝が折れるような音と子どもの笑い声がどこまでも着いて来るのです。 必死で走り、何とか山を降りました。
この山の下には神社があり、私はそこでお参りをしました。
すると、遠くから低い声で「またね」と言う声が聞こえました。 私は急いで帰りました。 後で知ったのですが、この山は霊山だったのです。
また、自殺の名所でもあったようです…。
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