俺が受験生だった頃の話。
冬のある日の夕方、俺が塾に行っていて弟が留守番をしていたときのこと。 暗くなってきたので二階の部屋から出て下へ降りようとした時、俺の弟はかすかな明かりの中であれを見たらしいです。 黒い、くろい影。 「廊下の向こうに黒い影が立ってた」と、弟・・ 詳しく聞いたところによると 「黒い影ね、向こうにいるのにぼくの背とおなじくらいだった」 本にある経験談によると、 「黒い影は悪いことが起こる前兆で、白い影は逆にハッピーで幸運なことが起こる前兆」 だということらしいんですが… (ちなみに白いのと黒いのを、いっぺんに見ると幸運以上にかなりもの凄い事態が起こるらしい)。 あれから三年経ちましたが、別に俺と弟、家庭などにつけても何ら悪いことはありませんでした。 ただ、弟がこの話を話した直後にトラブルが発生した事は例外として・・
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