5年前の夏、私と妹3人で海へ行きました。
午前中から午後3時過ぎまでは晴れていましたが、夕方にはひどい雨が降り出しました。 私は、母に帰りが遅くなると電話したかったのですが、当時携帯を持っていませんでした。 妹達も持っていませんでしたので公衆電話を浜周辺で探しました。 すると、浜の近くのトンネルの脇にポツンと古い電話BOXがありました。 「あそこで母さんに電話するから、みんな車ン中で待ってて」 というと末の妹(結構、霊感が強い)が 「ねぇ、あそこはやめよう・・・」 「え・・だって、あそこしかないんだよ?大丈夫だって」 「やめよう・・やめよう・・・」 と言うのも聞かず、私はその電話BOXに入り、電話をかけました。 「あ、母さん、あのね、雨が降り出したから帰り遅くなるけど、ちゃんと帰るから」 といって電話を切り、車の方を向くと、3人の妹が 「早く、早く、危ない!!」と窓を開けて叫んでいました。 少し怖くなって、BOXから出て、急いで車に乗り、移動しました。 「ちょ・・ちょっと・・さっきのなんだったのよ?」と言うと次妹が 「え?気付いてなかったの?いたんだよ?」 「何が?」 二人目の妹が「だから・・男が・・・」 「男?私、あそこでひとりだったよ」というと末の妹が
「気付くはずないよ・・だって、その男の人、生身の人間じゃないし、だって、上から、BOXに侵入しようとしてたもん・・下にいた魔女姉さんは分かるはずないよ」と・・・・
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