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●近所の怪談第四夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0317 海蜘蛛様
少年時代、一時、僕は体が弱く、島の親戚の家に居候していた時期がありました。
親戚の家には、僕と同じ歳頃のJと、一歳上の兄、T兄がいて、近所にもMという少年が僕の友達でした。
夏、海水浴の季節・・僕は同じクラスのJとMに泳ぎを教わっていました。
どっちかというと僕は泳ぐのが苦手でした。
8月中旬、浜と海は島の子供達の格好の遊び場でした。
その日は、少し曇っていて水も少し冷たかったと思います。
僕は少し泳ぎが上手くなっていたので、少し調子に乗って、沖まで出てしまいました。向こうから
「R(自分・仮名)!!戻ってこいよー!あぶねぇ!」とMが叫びました。
「大丈夫だよ!少し泳げるようになったもん!!」と調子をいっていると、いきなりグイッと水底に引っ張られました!
「う・・・うわ・・・・・・・・・・!?」と水の中で、少し目を開けると、僕の方に貞子状態な髪の女性が寄りかかっているのです。
一瞬、片目が見えました。蒼い目・・・・(?)
見た瞬間、気を失いました。
気づくと、T兄とJ、Mが目の前にいました。
「何やってんだよ・・!沖まで出ただなんてな!」
「R!お前、あんま泳ぎ上手くないくせに調子乗るなよ!!」以後、僕は一度として沖まで泳いだ事はありません。
2004/12/
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