古着屋マニアのRIOと申します。
これは、私が二年前に体験した話です。
二年前となりますと2002年の12月上旬・・ 私は、実家の博多から、遙々古着雑誌の取材の為、東京の某古着屋を訪ねる事になりました。 古着屋というのは、大きなものも小さいものもあります。 大きなものとなれば一般的にデパートみたいなのもあれば、雑居ビルの片隅にある、まるで隠れ家のような小さい店もあります。 その日は、雑居ビルの片隅にある隠れ家タイプの店でした。 しかし、その雑居ビルに入った瞬間・・・何処か普通とは違うな・・・と思いました。 まぁ、雑居ビルというのは綺麗なところの方が少ないし、感じとしても昭和チックなバーがあるような場所であるのが普通の雑居ビルです。 そんな感じの雑居ビルなんて慣れているのに・・なんか・・変。 そして、取材先の古着屋に入り、取材を始めました。 まず、店員さん方の写真撮影をし、トークに移りました・・・ 私は、聞き手をやっていたのですが、ふっと後ろから視線を感じるのです。 気にしながらも無事、撮影が終わり・・ついでがらみに、マニアとして一着服を選んで、レジに服を出したついでに店員さんに 「あのー、すいませんが・・ここの雑居ビル・・・なんかありますか?」失礼を承知でどうしても聞きたくなり聞いてみました。 「ええ・・・どうして分かったんですか?」と意外な反応。 「あの・・なんか、ここの雑居ビル入った瞬間から、どうも・・変なんです・・・感覚的というか・・・なんというか・・」 「やっぱし、分かります?」 話によりますと、昭和時期・・ この雑居ビルにホステスクラブがあったらしく、そこのホステスの女性が、異性や金銭など、様々な問題を抱え込み・・・雑居ビルのトイレの中で自殺したそうです。 それ以来、その霊が出るという噂が、後をたたないそうです。
昭和というバブルの匂いの残る怖い話でした。
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