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●近所の怪談第四夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0309 走り屋の影 SINGO様
俺がまだ走り屋をやっていた高3の頃。
俺の走り屋先輩でもある従兄のEIZIが事故で死んだ。
実の兄貴よりも慕っていた彼の死を機会に俺は走り屋を引退した。
で、二年半近く一切、車に乗る事が出来ないでいた。
二年半たって、俺もEIZIが事故った歳と同じ20歳になった。
やっと、その事故の傷が癒え少しづつ車にも乗れるようになり、ある夜、彼女と某峠をドライブしていた。
「なぁ、MAI・・ここで、俺の従兄が二年前事故ったんだよ・・・」
「マジィ?」
「マジで・・」
と会話をして、少しいったところのサービスエリアでふたりで夕食にしていると、ヴァン、ヴァーン
・・と聞き慣れたエンジン音が聞こえる。
(ん・・どっかで聞いたような・・・どこだったけな・・・)
聞き覚えがあるのに思い出せない。
すると、峠を下る真っ赤なキャデラック・・・
「マジかよ!?」ギヨッとした・・・!?
「どうしたん?SINGO・・顔真っ青だよ?」
「ありえねぇ・・」
「何が?」
「あのキャデラック・・」
「え・・?キャデラック?何言ってンの・・さっきまで一台も車なんて・・冗談よしてよ!!」
「ありえねぇ・・なんで死んだはずのEIZIのキャデラックが・・?」今でも、謎である。
2004/11/
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