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百話完結
●近所の怪談第三夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0285 学ラン 茶々様
去年の秋ホテルに泊った時のお話です・・。
そこは、今にも潰れそうなホテル。
まだ高校生だった私達は所持金が少なかった為、ただ安いと言う理由でそのホテルに泊りました。
部屋の中もジメ〜っとしており、私は何だか怖くてトイレに1人で行く事すら出来ませんでした。
そして寝ようと言う事になり、二人でベットに入り寝ようとしたのですが・・・
怖くて全然眠れません。
ずっと耳鳴りがしていたのです。
彼氏は隣で爆睡。無理矢理にでも寝よう!!と思った瞬間、急に睡魔に襲われ私は眠りに入りました。
30分くらい経った時です。
急に部屋のカギを掛けていたはずのドアが
「バン!!」
と開いたかと思うと学ランを着てメガネを掛けた男の人が入って来たので、私はビックリして彼氏を起こそうとしたのですが体が動かない。
「金縛りだ」
そう思っていると、その学ランを着た男の人は彼氏の寝ている方に行き、彼の横のベットの空いているスペースに横向きに寝転びジッと彼氏を見ているのです。
私の寝てる位置的に、学ランの人が見えるはずが無いんです。
彼氏は私の反対方向に体ごと向けて寝ているので、私が少し起き上がらないと彼の背中が邪魔をして見えるはずが無い。
何もかもがオカシイ!!
私は冷や汗が出て来て一生懸命叫ぼうとしました。
すると彼の向うで寝ている学ランの男が頭だけをヒョコっと起きあがらせ、私を見て
「無駄だよ・・・」
その後は気付いたら朝でした。昨日の事を彼氏に言うと、彼も金縛りにあって居たそうです。
自分の目の前寝たのも知っていたが、目を開けて学ランの男と目が合うのが怖くじっと恐怖心を我慢していたそうです。
2004/09/
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