この話は私が何度親に言っても信じてもらえなかった話です。
私の部屋の扉は襖になっています。 私は冬は勿論。夏でもこの扉をぴっちり閉めます。 開けているとなぜか視線が気になってしょうがないんです。 そんなある日の事。 この日は両親が仕事でおらず家には私一人だけでした。 私はいつものように襖の扉を閉めおとなしく勉強をしていました 数分経ってから後ろを何気なく振り返ってみると。 扉が半分全開になっていました。 私はその時、気にもせずまた襖を閉め・・・。 今度はしっかり閉まっているのを確認しました。 再び勉強に取り組んでいると。 ススッ…ススッと音がするではありませんか。・・ 振り返るとまた扉が半開きになっていたのです。 さすがに気味が悪くなりその日はそのまま外に出かけました。 一体あの襖の扉でおきた出来事は何だったのでしょうか。
今でも時折、あの視線とともにススッと音を立てながら開きます。
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