kinjono.com

百話完結
●近所の怪談第三夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
警告
このページへの直リンクは禁止しております。
必ずトップページの方にお願いします。



>>怪談メインへ戻る

>>三夜目メニューへ
怪談数  御 題    御投稿者様
0267 這ってくる・・・ アルフェ様
夜の学校にて、友達と落書きなど悪ふざけをし遊んでから家路に着きました。
季節は冬でとても寒かったです。
その夜の出来事です。
寝苦しく目が覚めました。
しかし、体が動きませんでした。
足元で人の気配を感じ、起き上がろうとしたと同時に金縛りが解けました。
その日はそのまま自然と寝てしまいました。
朝起きると記憶もぼんやりで夢だとその時は思い込みました。
次の日・・・
冬だというのにひどい寝汗でまた起きました。
耳鳴りとともに体も動きません。
今度は階段からこちらへ向かってくる音がしドアの前で急に静かになったと思った瞬間突然足元が重くなりました。
足元からズシッと羽毛布団でしたので沈む感触がとても怖かったです。
ひどい耳鳴りの中布団を擦る音がし・・・
ゆっくり上に這ってきて、私の顔を覗くところまできました。
私のすぐ前に顔があるのは気配でわかりました。
とても目を開ける勇気は私にはありませんでしがそれは早く目を開けろとばかりに覗き込んでいました。
もうだめだと思った瞬間に金縛りは解けました。
体にはまだ乗られた感触もある・・・
そしてこれは夢じゃなかった・・・
その後私は学校で悪ふざけをしていた事を静まりかえった部屋の中恐怖でかすれた声で謝りつづけました。
それ以降金縛りはなくなりましたが一ヶ月近くは電気とテレビをつけっぱなしにしなくては眠ることができませんでした。
今でも羽毛布団がぐっと沈み、這われた時の感触が残っています・・・
2004/08/
>>怪談メインへ戻る

>>三夜目メニューへ

>>次の話へ進む
kinjono.com©2000