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百話完結
●近所の怪談第三夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0264 幼友達 桐嶋様
これは、私が幼い頃体験した話です。
小さい頃は団地に住んでいて、友達も近くにたくさん住んでいました。
ある日、気がつけば私は、見知らぬ女の子と遊んでいたのです。
引っ越してきたのだろうと思い、一緒に遊んでいました。
その子は不思議な子で、いつも同じ服を着ていて、左耳を怪我していたのです。
「痛くないん?」と聞くと、
「痛くないよ。平気」と、かならずそう答えていました。
その子と遊ぶときは、公園にいるはずの他の友達はおらず、いつも二人だけで遊んでいました。
寒くなる季節になっても半袖で遊んでいました。
暗くなり始め、家に帰り、その子の話をしていると両親は不思議そうな表情を浮かべているだけ。
そして
「いつも、どこで遊んどるん?公園におらんけど」
・・・・と、そう言ってきたのです。
その言葉に、私も不思議がっていたのを覚えています。
しかし、その日は、ちゃんと公園で遊んでいたのです。
「○○号の子と遊びよったよ?公園で」としか言えませんでした。
しばらくするとその子は突然消え、二度と遊ばなくなりましたが、小学校にあがったとき、嫌なことを聞いてしまいました。
それは、○○号はずっと空家で、昔住んでいた人の子供が事故で亡くなっていたそうなのです。
その子と、一緒に遊んでいたあの不思議な子とな名前が一緒だったのに唖然としてしまいました。
つまり、私は死んだはずの子と遊んでいたのです。
今ではその団地を離れ、○○号には他の人が住んでいるらしいです。
でも、行方不明になる子供がいるという噂をよく聞きます。
あの子の名前はたしか…
2004/07/
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