あれは俺が小学4年の頃、当時、毎年のように田舎の祖父の実家に里帰りしており、その年も年下の親戚のHとKとその母親、俺の曾祖母の5人で、その家に向かった。
その日、その家のkとYは別の親戚の家に泊まりに行っていて、曾祖母の妹とその旦那が俺達を向か迎えてくれた。
その夜、俺とHとkは縁側に面した、俺の曽祖父(故)の写真が飾られた部屋で、俺を中心として寝る事となった。
途中、アブが入ってきて三人でドタバタしたにも関わらずHとKは素直に寝つき、俺だけ眠れずゴロゴロして、ふと縁側の方を見ると、なんと、軍服を着た謎の人物が、そこにいた・・・・
怖くなって布団を被り、ブルブルしていると、HとKの母親が入ってきた。
ふいに縁側を見ると誰もいなかった。・・・
後で二人に聞いてもらっても「うっそだぁ」といわれ笑われた。
しかし、後から考えれば、俺は馬鹿な事を失礼な事をしたと思った。・・・・
あれは、もしかしたら、曽祖父ではなかったか?と思うから・・・・
曽祖父は、俺が生まれてくるずっと前、日中戦争にて亡くなっていて、もし生きているなら会いたいと思っていたから。・・・・
もしそうなら本当に失礼な事をした。
実の曽祖父を恐れるなんて・・。
ごめんなさい・・曾御爺様・・・
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