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百話完結
●近所の怪談第三夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0243 熱夢の夜 M太郎様
Uさんよりまた、過去の体験談を聞きましたので投稿します。
Uさんは最近、数年振りに風邪で寝込みました
その時に思い出したという、Uさんが小さい時、4歳ぐらいの時に体験した不思議な体験です。
Uさんはその頃から欲張りだったのか一度におたふく風邪とはしかを罹ってしまい、生死に関るほどに40度前後の熱が1週間近く続き、体の皮膚にブツブツができ、さらに口の中とか内臓の方ひどい事になり、まともな食事が出来なくてかなり弱ってたそんなある日夢を見ました。
夢の中でUさんは独りで道をあるいてました
霧がかかっているのか辺りには何も見えなくてただ足元しか見えませんでした・・
Uさんは怖いと思いながらもここに居てはいけないと思いさ迷いながら広場に行き着きました。
広場の先には2つに分かれた道が有りUさんはその右に時に進みたいと思いました。
今に思えばこれが何故なのか解りません・・・
しばらくすると生コンが打ってある道になり歩けば足跡が残り別に気にしないで渡ればよかったと思うのですが、どうしたわけか足跡が残ることが悪いことのように思えて一歩を踏み出すことが出来ませんでした。
どうしても向こうに行かないと思い大分その場で悩んだのですが・・なぜか・・
しばらく待てば渡れると思い待ちました。
恐々と生コンの上を歩きその先に進みました。
なぜか急に光に包まれ目を覚ましたらそこは見知らぬ場所で母が心配そうに覗き込んでました。
Uさんは病院に運びこまれていたのでした
その夢を境に熱も下がり始め、みるみる回復しました。・・・
でもその夢は景色は曖昧なのに妙にリアルでずっと覚えているのです。
今思えば、・・
もし、あの二つに分かれた道の選択を逆に進んでいたら・・・
これが霊感持ちになったUさんの恐怖の始まりなのかもしれません・・
2004/06/
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