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百話完結
●近所の怪談第三夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0224 赤いワンピース コッコ様
これは私の友人が体験した話です。
その人は、Hさんということにしておきます。
Hさんは、家族で旅行に行ったそうで、観光場所などを回った後、泊まる予定のホテルに行きました。
ホテルに着くと、その日の疲れが出てきたのか、眠くなってしまい、お風呂に入り早めに眠ることにしました。
ベットに入るとすぐに家族みんなが眠りについてしまいました。
Hさんは早めに寝たせいか、夜中の2:00ごろに目を覚ましてしまいました。
さっと辺りを見回すと、父のベットの横に、赤いワンピースを着た女の人が立っていたそうです。
髪が長く、顔はとても青白かったので見た瞬間生きた人間ではないと思ったそうです。
恐怖のため、金縛りにあったように体が動かなくなってしまいました。
少しすると、その女の人は、父の寝ているベットから離れ、ベランダへ向かっていきました。
すると、女の人はいきなり、ベランダから身を乗り出し、下へ落ちて行ってしまったそうです。
驚いて、そのままベランダを見ていると、いつの間に来たのか、黒い影が立っていました。
しばらくすると、その黒い影も、女の人のように、ベランダへ向かい、同じように、身を乗り出し落ちていってしまいました。
その後も同じようなことが2、3度起こり、Hさんはそのまま眠れずに朝まで起きていました。
朝になり、家族が目を覚ましたときに、夜中にHさんが見たことを家族に話しました。
家族もとても驚いている様子で、ベランダに向かいました。
するとHさんは急に家族に呼ばれ、家族のいるベランダに向かったそうです。
そして家族の持っている物を見た瞬間、Hさんは凍りつきました。
家族の持っていたものとは何かと言うと、飾ってある絵の裏に今にもはがれ落ちそうになっていた、おふだでした。
Hさんはこの事件以降も、霊の姿を見るようになり、よく体験談を話してくれます。
2004/04/
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