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百話完結
●近所の怪談第三夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0219 深夜の病棟 SERA様
私の勤務していた検査室は、入り口を入ってすぐ左手に倉庫室があり、なにやらエタイの知れない物が色々入っておりました。
右手にはトイレがあり、個室がふたつなのに、洗面台はみっつあり、それぞれに鏡が付いておりました。
このトイレは、3日に一度位の割合で、使用不可になります。
倉庫に保存してある、臓器の持ち主が、時々トイレに立てこもるからです。
みんなは、なんとなく解っているのですが、誰もその事は口にしません。
なぜなら、そんな日のトイレの鏡には、その臓器の持ち主が映るからです。
そして、しかたなく病棟のトイレに行くのです。
また、違う日に体験した不思議な体験ですが平日の昼間は、外来患者さんが多いため、外の通路をいつも使用していたのですが、その日は普段は通らない病棟を歩いてました。
時間は午後2時。
カラカラカラと、点滴を掛ける台を押してる音が後ろからしたので、入院患者さんだと思い、反射的に体を壁側に寄せ、振り向いてしまいました。
「誰もいない・・・」
人気の無い長い廊下を、カラカラカラという音だけが私を追い越して行きました。
あれは一体・・・
2004/03/
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