母の幼友達であるH美さんは、ヤキモチ焼きで酒乱のご主人の度重なる暴力に耐えかねて、3人の子供を抱え、母を頼って田舎から逃げて来てました。
当時まだ小学生だった私は、そんな事などもちろん知らず、新しい友達が出来て、よろこんでいたのですが・・・。
ある日、「SERAちゃん、おばちゃんのお話し聞いてくれる?」
そう言ったおばさんの背後に、真っ黒な男の人が物凄く怖い顔をして立っているのです。
(小母)「おばちゃん、幽霊によく遭うんだけど、なんだか判る?」
(SERA)「おばちゃん、その人すっごい怒ってるよ。男の人だけど、死んでないよ。生きてる人だよ。」
後日談ですが、おばさんにはご主人の生霊が取り付いていたのでした。
物凄く執念深く、3日3晩不眠不休で取り祓ったのですが、今でも時々、感じる事があるそうです。
が、今はこう言えます・・
「おばちゃん、もうそれは生霊じゃあないよ」・・
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