それは、私が高校1年生の頃でした。
私は、S幌のHと言う場所に住んでいました。
そこに、Hの滝と言う滝とH霊園と言う墓地が有りました。
そこは自殺の名所で有名な所でした。
私は、深夜の二時頃に友人と一緒にそこに行きました。
Hの滝のバス停についた頃から私は只ならぬ気配を感じました。
友達は何も気配を感じてはいなかったようです。
懐中電灯を持って中に入っていきました。
そこは静かで私たちの歩く音しかしませんでした。
ただ、私には遠くからお経を読む声と線香の臭いがしました。
私は、懐中電灯で辺りを照らしていると木の枝にロ−プが掛かっていました。
しかも、一つだけではないんです、その周りの木にまた一つ、また一つと掛かっていたんです。
友人もそれには気が付いたらしく顔が真っ青になっていました。
私と友人はいそいで車に戻りそこから離れました。
しかし、次の朝、その友人は首を吊っていました。
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