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二夜目百話完結
●近所の怪談第二夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0170 出張先で・・ M太郎様
これは私の取り引き先のAさんの話です
Aさんは某ビデオメーカに勤めるごく営業マンです。
Aには、霊感などというものは全くなく、もちろん、そういった経験などないのですが、Aさんの会社の後輩の中に霊感の非常に強い奴が一人います。
Aさんとその後輩の全国営業恐怖の旅の中の1つをお話しします。
ここではUさんとさせてもらいます。
Uさんは私と青森のとある町に出張をしていた時にとある海岸線を車で営業先に向かいひたすら走っている途中で
Uさん:「あ・・なんかこのホテル感じ悪い・・・」
Aさんは何のことやら解らず先を急ぎました。
営業先では思うように予定が行かないことが有ります。
今日は次の日の予定の町の近くのホテルに泊まることにしました。
疲れ果てたAさんとUさん部屋に入ると食事と風呂を済ませ次の日のため寝ることにしました。
Uさん:「なんかこの部屋おかしいですね〜」
Aさん:「何のこと?・・・」
Uさんは、部屋の中を見渡します・・・・
そして、「あ・・・これです・・」
と言って押入を開けるとその壁一面にお札が張っていたそうです。
直ちに苦情として部屋を代えてもらったそうです。
今に思えばAさんにとってこれがUさんとの恐怖の出張旅行の始まりになりました・・・
AさんとUさんがH高山に営業行った時の事です。
今考えても、不思議な体験です。
この日の営業を終え高山市内の飲み屋街で酒を飲みホテルに宿泊したのですがそのホテルは真新しい新館と旧館に分かれており、予算の関係で旧館に泊まりました
Uさんは旧館に入るなり・・・・・
「あ・・ヤバイですね・・」
顔がひきつるAさん・・思わずは押入を確認するしました。
Uさんは、Aさんに気を使ったのかその直後に
Uさん:「Aさん多分違います・・・」
Aさん少し古いけれど落ち着いた感じの和室で別に変わった事は感じませんでした。
しかしUさんの言葉が気になります。
その夜、Aさんは酒を飲んでいたので床に入るとすぐ寝息をたて始めましたが、Uさんは、なかなか寝付けませんでした。
ウトウトしては、目が覚めてしまうのです。
しばらく経つとホテルの廊下からペタペタと誰かの足音が聞こえてきました・・・
こんな時間に誰やねんと夢うつつに思っていたのですがその足音が私達の部屋の前に来たとき・・・
何故か、「あ・・飲み屋のオネーさんかな・・・」
と思った瞬間その足音は、部屋の中へ入ってきたのです・・・
思わずAさんに声をかけようとしたのですが・・・
金縛りにあってしまって声も掛けれず・・・
何も知らずに深い眠り就くAさんでしたが突然背筋が凍るのを感じ目が覚めました。
するとペタリペタリと足音が聞えますAさんは、Uさんがこんな時間に、ホテルの大浴場へでも行ってきたのかなァ・・・?
と思いましたが隣にはUさんが居ます・・
「まさか泥棒・・・・えっ・・」と思った瞬間・・
Aさんも全身金縛りになってしまい声が出ません・
そして、その足音はAさんの寝床の周りをぐるぐる回り出したのです。
ペタリペタリと音をたてながら。・・
しばらくすると女性の声が周囲から
「助けてと・・・・助けて・・・・・」と、そして
「なんで貴方は助けてと言ってくれないの・・・」と聞こえてきます。
Aさんは一生懸命「た・・す・・け・・て・・」と声を出そうとするのですが、金縛りのため、なかなか声がでません。
しかし、その女性はAさんにもっと大きな声で・・・・
「もっと・・・・もっと・・・・」しまいにはAさんの体を揺さぶりながらAさんに・・
大声で助けを求めるように促すのです
突然Uさんがたすけてと叫ぶとAさんは金縛が解けました。
それから二人朝までは怖くて眠れませんでした。
恐怖の一夜も通り過ぎ・・・朝になって辺りが明るくなった時、Aさんはホッとしたそうです・・
2003/11/
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