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二夜目百話完結
●近所の怪談第二夜
全国よりご投稿頂いた恐怖体験談を掲載しています。
 

     
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怪談数  御 題    御投稿者様
0163 焦げたコイン ミステリアス庄田様
夫の会社の先輩がの体験です。
サイパンに行ったときの事です。
あるホテルに着くと、カウンタ−には子供が店番をしていました。
とりあえずチェックインを済ませ旅行カバンを部屋に置き、外で友人と遊ぶ約束をしていたので大急ぎでホテルを後にし・・・・・・・
その後、友達と別れた後、帰りにタクシーを使うことにしたのですが・・・
地元のタクシ−はホテルの場所を言うと
「呪われるから行きたくない」と怯えて言うそうです。
しかし困るので無理矢理ホテルまで乗せてもらいました。
ところがさっきの自分の泊まるはずのホテルが何処にも見当たりません。・・確かこの辺の筈、と付近を見るとそのホテルの場所と思っていた所は火事で全焼していました。
変だな〜と思いつつその焼け残ったホテルを見ると、焦げ跡の残る地べたに自分の旅行カバンがポツンとおいてありました。
近くにいた地元の人に訊くと三日前に火事になりホテル管理者の親子は亡くなったそうなのです。
でも・・・・・
その時、お金を渡し確かにお釣りももらったし、と思いポケットに手を入れると、中から出てきたのは・・
真っ黒に焦げたコインだったそうです。
「本当に頭に来ましたよ、お釣りまで焦げてるなんて、でも子供だけがフロントにいる事も変だなとは思ったんだけど・・・」と、彼は言っていたのですが・・・
不思議な話でした。
2003/10/
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