その日の夕方、私は…
近くにある母校(小学校)で、友達と待ち合わせをしていました。
しかし、友達が約束をした時間を過ぎても、来ないので…
私は一人、ブランコに乗っていました。
『キィー…キキィー…』
誰も居ないグラウンドに、ブランコの音が響きます。
しばらく、ブランコに乗っていると…
『ザザッ…』
という足音が、後から聞こえました。
私が驚いて後を振り返ると、ブランコの真後ろにある木の陰から…
白いシャツが見えました。
私は友達に違いないと思い…木の陰を覗きましたが…
其処には…誰も居ませんでした。
私は何が何だか分からなくなり…
その場に立ち尽くしてしまったのでした。
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