今回は、友達・先輩等から聞いた話ではなく、私自身が体験した話を投稿しようと思います。
半年と少しほど前でしょうか。まだ私が中学1年生になって間もない頃です。
私は、東京都のとある貯水池(湖、でしょうか。)に行きたいと散々両親にせがみました。
何故かは分かりません。理由はいまいちハッキリしないのですが、その貯水池には、前々から行きたいと思っていたのです。
両親は、しょうがないと思ったのか、車に私を乗せ、その貯水池(湖)まで連れて行ってくれました。
その湖の周りは整備されており、比較的しっかりとしたガードレールや標識などもあるので、ドライブに来る人も多いようです。
峠道ほどではありませんが、多少のカーブもありました。
残念な事に、湖の水は全て抜かれてしまい、現在は湖を整備しているようでした。
私は残念に思い、「そろそろ帰ろうか。」という話になったので、車の外を眺めていました。
すると、あるカーブに差し掛かった時に、人が見えるのです。
確かにその道路の両脇は、ウォーキングなどができるように、歩道として整備されていたので、人がいること自体は全くもっておかしい事ではないのですが…
その人(リバーが見ている人。)は、カーブの内側に迫った、水の抜かれた湖側のガードレールを乗り越えているのです。
その人は、髪は黒く短めで、赤いワンピースのようなものを着ていました(私も目が悪く、詳しくは見えないのですが…)。
「あの女、何やってんだ!?」と、私はただそれだけ考えていました。
その女のいた位置を、私達の乗る車が通過します。
そして、私は振り返り、女のいた場所を再び見ました。
しかしそこには、誰もいないのです。
…まさかね。
私は、それが目の錯覚だと思っています。
ですが…錯覚にしては、あまりにも「人間」、しかも「女」、「黒髪」と認識できるのです。
その後、テレビのニュース等を見ても、その湖での自殺の話は全く聞きませんでした。
あの女は一体…
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